Erv's Letters index Text by Erv Yamaguchi


最悪の「1000円高速」
2009年6月2日 11:51

公共交通網も地球環境も破壊する最悪の「1000円高速」

宇高連絡船:100年の歴史、存続の危機 ETC割引影響

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 5月8日に『朝三暮四も知らないバカげたジャーナリスト』にて私は、「『千円高速』の政策は完全に成功した」などと自身のブログで息巻いた石原と自民党の提灯持ちの小林ゆきの欺瞞性を暴いたが、やはり、1000円高速など、自民党の選挙目当てのバラ撒きでしかないどころか、公共交通機関を破壊する最悪な政策だということが明らかになってきた。

高速道路1000円は成功だったのか!?

 また、↑の方は、どうやら国内2輪専門誌にも寄稿しているライターの方のようだが、私のようにハッキリと小林ゆきの名前を出しての批判は行ってはいないものの、やはり小林ゆきの愚行に対して懐疑的な様子だった。(当サイトへのリンク誠にありがとうございます)

 ちなみに、国内2輪専門誌のライターの方の中にも、小林ゆきを疑問視する声が出てきたのは、2輪業界やロードレース業界の未来にとっても明るい材料だと言えるが、いわゆる“姫問題”は、出版業界においても顕著だったというこれまでの悪しき慣習から脱する為にも、単に“女だ”ということで姫をチヤホヤするのではなく、その中身の欺瞞性について、多くのライダーも気付くべきであると強く訴えたいと思う。

 もちろん、誤解がないように断っておけば、女性ライダーの中にも素晴らしい人もいるだろうし、男性ライダーの中にもバカげた人もいる。そう、1000万円もの金を“火事場ドロボー”した岩城滉一はその最たるものだし、その岩城と癒着した、JMRA(JAPAN MOTORCYCLE RIDER'S ASSOCIATION)の代表を務める辻本聡や、三宅島に渡った時点では、プロゴルファーを目指してロードレースには背を向けていた井筒仁康なども最高にバカげていると言えるだろう。事前に宮城光氏がこのイベントの欺瞞性について強く訴えていたというのに…。

 従って、私は性差別を助長するつもりはなく、単に、民主社会主義的に、公共交通機関を衰退させ、環境破壊も助長するバカげた政策を何の疑いもなく脳内お花畑思考で持ち上げる“ジャーナリスト”の欺瞞性を叩きたいだけなのだとしっかり断っておきたいと思う。

 そして、このジャーナリストを発掘育成した『クラブマン』誌はすでに死亡したが、こんなジャーナリストの文章を掲載しているおめでたい国内2輪専門誌があるとすれば、その雑誌は本当に“終わっている”と言える。

 しかし、昨年は小林ゆきのブレーン達が、2ちゃんねるやmixiなどを通じて、私が小林ゆきを叩くのは、「小林ゆきにふられた腹いせ」などと、根も葉もない誹謗中傷を繰り返すことにより、私に対して風評被害を与え、ネット上での私のビジネスに対する妨害工作も行おうとしたようだが、インターネットの住人達は、小林ゆきのブレーンよりもネットリテラシーがあることを私は想定していたので、小林ゆきサイドはインターネットの住人達を甘く見ることで、むしろ天に向かってツバする結果になったという、これまた私の想定通りの結果になった。愚かだ。徹頭徹尾、愚かだ。

 ちなみに、事実関係で言えば、そもそも自身のブログで私のことを飲みに誘って、私のことを懐柔しようという行動を取ったのは、小林ゆきの方が先であり、私に対して宮城光氏に関するデマの情報を流したことで、アンダーグラウンドで三宅島モーターサイクルフェスティバルに強固に反対する方や、そのものズバリの宮城光氏からの情報で、小林ゆきのデマ情報を知ると共に、いかに小林ゆきが石原を持ち上げているのかを、これらの人達の情報で昨年初めて知ったので、私の三宅島モーターサイクルフェスティバルに対する反対行動は“昨年から”始まったのだと言える。小林ゆきのブレーンは、なぜ、三宅島モーターサイクルフェスティバルが初めて開催された2年前ではなく、突然、“昨年から”私が騒ぎ始めたのかが疑問だとばかり、「小林ゆきにふられた腹いせ」などと勝手に騒ぎ出しているようだが、単純に、昨年に三宅島モーターサイクルフェスティバルの欺瞞性について詳しく知り、そして、このイベントに反対する人達や三宅島に住む人達や石原に対する欺瞞性を暴く都議達からのお話を聞く時間が沢山あった為に、私は“昨年に”、突然三宅島モーターサイクルフェスティバルの反対運動を始めたのである。何度も書いているから、『アーブの手紙』の読者にとっては耳タコだと思われるが、ここのところ視聴者様も増えているので、新規のお客様に対して繰り返し断っておくとしよう。

 しかし、個人に対する誹謗中傷はネチケットに違反するが、私はあくまでも、小林ゆきという、ジャーナリストとしての公人に対する批判を行っている訳だし、罪を憎んで人を憎まずという精神ももちろん有している。また、私は謝罪する人間に対しては寛大だし、自らの愚行を省みて、反省し、改心する人間に対しては、愛を持って接したい所存だ。

 しかし、小泉・竹中&石原という、日本をメチャメチャにしたとも言える、多くの社会的弱者や経済的に困窮した人達の命を奪った政治家は、“絶対に改心はしない”という才能に恵まれた人達であり、こうした人達の提灯を持つことで生活費を稼ぐというのは、本当に情けないことなので、小林ゆきだけでなく、本当はもっと巨悪と言える、産経新聞やテレビ朝日や田原総一郎などを最初に批判するべきなのかもしれないのだが、それらの人達は、他のもっとその世界に通じる注目度の高い人達が論理的に批判しているので、私のような小者は、自分の属す業界に特化し、小林ゆきのような2輪のジャーナリストの欺瞞性を暴くことで、この業界の発展や、バイク乗り達のメディアリテラシーの向上に貢献できれば良いと考えている。

 また、自分で自分の文章を読み返しても、確かに小林ゆきだけを叩いているかのような印象の文章になっているので、いかにも私が彼女に対して個人的に恨みがあるかのような印象を多くの人が持ってしまうのも致し方ないとも言えるのだが、裏が取れていない為に名前が出せないだけで、これを読む皆さんには、悪い奴らはもっと沢山存在することを、むしろ小林ゆき程度しか糾弾することができない歯がゆい気持ちを抱いた私の文章の行間から察して頂ければ幸いである。

 また、“悪い奴ら”は、悪い奴らだからこそ、足がつかないようにうまく立ち回るのであり、小林ゆきは、ある意味そうした人達にうまく利用され、踊らされているピエロだとも言え、恨みどころか、むしろ可哀そうだと思える面もある。

 従って、女性ライダーなどは、女というだけで“姫”と持ち上げられる女っけのないこの男っぽいカテゴリーにて、うまく利権に利用される可能性も高いので、十分に注意して頂きたいとも最後に助言しておくとしよう。

 また、女どころか、男ですら付き合いが悪いという、集団で群れることが嫌いな、ある意味、自由の象徴たるバイクという乗り物を正しくご利用されている走り系非コミュライダーは、これからも君達の精神的支柱を支える文章を書くつもりなので、これまで通り『アーブの手紙』をヨロシク。(ニヤリ)




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