Home > Yamaring > my Machines > my HORNET > オーリンズ取付け(2005年3月27日)



土曜日の走行後、
この日はオーリンズのリアショックを取り付けることにいたしました。

ちなみに、
私のオートバイのチューニングの順序は、

ポジション

サスペンション

パワーアップ


といった順番であることは、
以前にも記述いたしましたが、
リアショックのグレードアップを後回しにしていることを、
不思議に思っていた読者も多かったことと思われます。

実際問題、
私のホーネット600は、
明らかにリアのダンピング不足により、
コーナーリングの姿勢が安定していなかったのですが、
リアショック交換の際には、
私は出来れば車高調整が出来るタイプのリアショックが欲しく、
国内で市販されているホーネット600用のリアショックで、
最も信頼性が高いと思われるオーリンズは、
車高調整がなく、
インポーター(輸入元)のカロッツェリア・ジャパンに問い合わせると、
車高調整を取り付けることは不可能だと言われ、
更に、
イニシャルのリモートコントロールも、
本体価格と同じ位の価格がするので、
入荷していないとも言われました。
つまりは、
「俺達はカタログに載った商品だけを買う良質な顧客しか相手にしない」
ということですが、(笑)
以前は、
非常にキメ細かいサービスが特徴だっただけに、
月日が経つと会社も変わるのだと思いました。
また、
大手のパーツの卸の会社の知人に聞いたところ、
現在のカロッツェリア・ジャパンは、
最も融通が効かないインポーターのひとつになっているとのことだったので、
これは私個人が個別に抱いた感情論ではなく、
業界の常識にもなっているようでありました。

なので私は、
最初っから車高調整がついている、
イタリアのFGのサスに興味を持ったのですが、
こっちはこっちで、
2ヶ月待ちだと言われ、
こちらのインポーターは、
普通にやる気がない調子でありました。(笑)

という訳で、
イタ公のいい加減さをよく知っていた私は、
一体どのサスを入れようか悩んでいる内に、
先にフルパワー化を実現してしまったのですが、
悩んでいる場合でもないということで、
まずは、
普通にリリースされているオーリンズのホーネット600用のサスを入れることとした訳です。




無事に取り付けられたオーリンズのリアショック。

入り側は1番ソフト、
戻り側は、
ハードから8ノッチ戻しにセットいたしました。

ちなみに、
オーリンズのリアショックは3.1kg、
ノーマルは3.4kgだったので、
約0.3kgの軽量化となり、
これで、私のホーネットは、
合計で約11.2kgの軽量化だったものが、約11.5kgの軽量化となり、
カタログの車両重量/乾燥重量が195kg/176kgなので、
それぞれ183.5kg/164.5kgとなりました!

しかし、
サスのバネの部分がマフラーのパイプに接触してしまうようだったので、
大事なオーリンズに排気の熱を伝えたくないということで、
パイプを叩き込んで少し凹ませてしまいました。




パイプを凹ました際に、
以前に制作したマフラーのステーが、
アルミ製だった為か折れてしまったので、
サイレンサーを少し回転させることで、
ステーに曲げ加工をしなくて済むようにし、
更に強度の高いステンレス製のステーに交換いたしました。




ついでといった調子で、
4月2日のリファインさんの走行会に向けて、
オイル交換もし、
また、
前回のオイル交換で間に合わなかった、
K&Nのオイルフィルターも入荷していたので、
こちらも交換することといたしました。

↑は、
オイルフィルターの交換の様子。
↑のようにいらないダンボールなどをあてておくと、
エキパイが汚れない感じであります。

ちなみに、
3回しか走ってないので、
オイルは全然汚れていませんでした。




K&Nのオイルフィルターは、
頭が六角のナット形状になっているので、
ゆるめるのが楽な他、
その部分にワイヤーロック用の穴があいているので、
サーキット走行される方には重宝する感じであります。

私も早速ワイヤーロックいたしました。


ブレーキ強化&ファイナル変更 2005年3月31日