Home > Yamaring > my Machines > my HORNET > ハイスロ装着(2005年3月20日)

 

マフラーがいつ到着するのか分からなかったので、
フルパワー化の予定も立たなかったのですが、
マフラー到着に伴い、
フルパワー化と、
ハイスロの取り付けを行うことといたしましたが、
普通、ホーネット600の国内仕様車をフルパワー化する場合は、
逆車のメインジェットとニードルに交換し、
インシュレーターのアルミ板を取り去るようなのですが、
それでは何のノウハウも得られないので、
知人に強力に薦められた、
バクダンキットを使ってフルパワー化することにいたしました。

左はケンソーさんのバクダンキット。
全域トルクアップするという噂です。

そして、
右が、以前使用して好感触だった、
プロトさんのハイスロットルキット。

ちなみに、
私はこれまでならば、
オートバイを買った瞬間くらいに即行でハイスロ化するという位、
ハイスロ大好き人間で、
ハイスロさえあれば、
何杯でもゴハンをおかわりできるという位のハイスロ好きだったのですが、
今回のホーネットに関しては、
どうせならフルパワー化の際に、
キャブレターを外した時に交換しようと、
ハイスロ化をサポっていました。(笑)

こうしたこだわりの部分を、たかが面倒臭さの為に先延ばしにする辺りが、
だいぶオヤジ入っています。(自爆)




トミンサーキットを走っている分には、
特別必要ないのですが、
今後、
もっと大きなサーキットを走る時の為に、
リミッターもカットいたしましたが、
何てことはなく、
イグナイターの線を1本切って、
別の線につなぐだけでした。

なんて調子で、
まるで今知ったかのような記述をしてしまいましたが、
フルパワー化も、
リミッターカットも、
最も安上がりにできることを充分に下調べした上で、
私はホーネット600をセレクトしたので、
ある意味、確信犯です。




キャブレターを外して大変な事態に遭遇いたしました!

なんと!
すでにアルミの板は取り外されていました!
正確には分かりませんが、
メインジェット等も、
すでに逆車のものに交換されているような気配です。

しかし、
買った時には、
芯を抜いていないノーマルのマフラーが装着されていたので、
私はすっかりフルノーマルだと思っていましたが、
もしかしましたら、
前オーナーは、アフターのマフラーを装着してフルパワー化していて、
手放す時にアフターのマフラーは別に処分し、
車体はマフラーだけノーマルに戻して手放したのかもしれません。

ということは、
私はこれまで、
完全なる国内仕様車で走っていた訳ではないことになりますので、
フルパワー化で大きくパワーアップすることを予想していただけに、
いささか拍子抜けになりましたが、
今回、
キャブレターを外すに当たって、
逆車のジェット類を取り寄せていなかったのが、
不幸中の幸いでした。




↑は、3セットの組み合わせが選べるメインジェット。

ちなみに、
国内仕様車は、
95、100、100、95というメインで、
私のホーネットは、
100、102、102、100というメインが入っていたので、
やはり前オーナーは、
ジェット類も交換していたようです。

そして、
今回私のホーネットには、
公道仕様車と違って、燃費など気にしないので、
トルク感を出す為に、
まずは107、110、110、107というメインを取り付けることにいたしました。
走行しないと分りませんが、
マフラーもパッフルを全部抜いているので、
濃い位が丁度良いかもしれません。




バクダンキットの特徴である、
3方向に穴があけられたメインジェット。




そして、
ハイスロも装着しました。

また、
ハイスロ装着に伴い、
スターターキルスイッチも、
厚さが薄いタイプに交換いたしました。
レーサーっぽいイキフン(雰囲気)です。






また、
右側のクラッシュプロテクターは、
30mmというかなり薄いタイプを装着していましたが、
実際に転倒したマシンのプロテクターを色々と観察し、
30mmでは、
転倒すると、
プロテクターが削れた際に、
取り付けボルトの頭がなめてしまうようだったので、
50mmというタイプに交換し、
これで私のホーネットは、
左右共50mmという仕様になりました。




そして、
左側のステップの位置をかなり上方に移動させたものの、
右側はリアブレーキのマスターの取り付けがネックとなり、
どうにもこうにもなりませんでしたが、
ペダルの取り付けはボルト&ナットで行い、
左側と同じ位置に“ステップだけ”を取り付けることで、
これまた暴力的に左右のステップ位置を同じにいたしました!

これで、
車体の上でかなりキビキビ動けるようになると思います!


LAP SHOT(ラップショット)取付け 2005年3月24日