三宅島モーターサイクルフェスティバルに絶対反対!


制限速度とレーシングスピードの違い 2008年4月19日 11:47

前田淳選手のマン島TTでの車載映像

三宅島一周道路 正大ストアー〜伊豆信号機区間の車載映像

 クリックすると別ウィンドウが立ち上がりますので、両方同時に再生して、三宅島の道路をレーシングスピードで走行した場合のイメージを働かせてみてください。ロードレースについて、“少しは知っている”方であれば、レーシングスピードの危険性を考慮し、ほとんどの人が公道から制限速度を外す事に反対する理由がよく理解できると思われます。

 また、マン島と三宅島の道路のコースサイドを観察すると、マン島はコースサイドが草地や林の部分が非常に多いですが、三宅島は、ガードレール、電柱、石垣、民家などが多く、マン島よりも数倍も危険であることがよく理解できます。

 当方の提言に対して、「石原慎太郎批判をしたいが為のヒステリックな反対」「三宅島に対する内政干渉はするな論」「せっかくの2輪業界の認知度の向上の機会に対するヤボな反対」といった考えをお持ちの方は、三宅島のこれまでの、釣り、スキューバダイビング、バードウォッチング、自転車レースといった、平和的な観光における村おこしではなく、バイクイベント、その中でもレース形式や、エキシビションによるスーパーバイクの走行等は、重さ200キロもの金属の塊を、内燃機関を利用して高速で走らせるという、全く違う種類のイベントであることを認識して頂くことを切望いたします。

 私は、三宅島が観光収入を増やすことを阻止しようと企んでいる訳ではなく、長期的に考えた場合、死亡事故等が発生すれば、自然という名の資源を利用した他のイベントのイメージの悪化にもつながり、三宅島の観光収入において、バイクイベントの開催は、将来的には悪影響しか残さないと考えています。
 また、このイベントを機会に、イベント開催以外の日にて、島に渡った心無いバイク乗りが、イベントの影響でバイク事故等を多発するようになることに対しても危惧いたします。


宮城光氏との対談





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